Ruby のサンプルコードについて


結城先生が仰っていることは大事なことだと思います。いちばん大変なのは初心者のときです。とにかく簡単なコードを動かす(つまりは 'Hello World!')のがわからない。僕はプログラミングに関してまわりに誰も聞く人がいなかったし今もいないので、(いまでもまだ)いつも簡単なことがわからない。そういうことが、初心者を卒業してしまった人にはなかなかわかりにくいのですね。

でもこれは自戒なのである。自分も説明するのが結構めんどうでサボったりするのだよなあ…。結城先生の本はいつも親切である。

 
Ruby は「A Programmer's Best Friend」ってことなのだが、言語自体は初心者にも friendly なのに、それを動かすことに関しては初心者にあまり親切でないと思う。特に Windows で使うのが大変。僕が初めて Ruby を使ったのは Windows でだったのだが、とりあえず使うエディタがなくて困った記憶がある。ぐぐって何とか「サクラエディタ」をインストールして使ったのだった。このあたり、絶対つまらぬところで損をしていると思う。ここは Python を見習った方がいいのではないか。