彫刻のある通り(岐阜市本郷通)



岐阜市本郷通には、五〇〇メートルほどの間に七体の彫刻があります。出来はどれも、正直言って可もなく不可もなしというところではないでしょうか。まあ、すごい彫刻であれば却って困るかも知れません。どれもクラシカルなスタイルで、前衛的なオブジェではないですが、それは別に悪くないでしょう。ただこれ、誰に向けて設置されているのか、ということですよね。観光客がこれらを目当てにくるわけでもないでしすし(もしかしてそれを狙っていたのでしょうか)、住民は気にも留めていないでしょう。それから、統一的なテーマはないようですね。これはいつ頃、誰が何の目的でこうしたか、ちょっと知りたいような気もします。